【大人気アニメ原作】最凶の支配者降臨『オーバーロード』

レビュー
あらすじ
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作品まとめ
書籍情報

レビュー

オーバーロード

異世界ファンタジー

VRMMO

ダークファンタジー

更新停止

書籍化・アニメ化済

あらすじ

未来に存在するＶＲＭＭＯ『ユグドラシル』のサービス終了の日。最強クラスのギルドの一角である『アインズ・ウール・ゴウン』のギルドマスター『モモンガ』は、メンバーと共に作り上げた居城の玉座に、臣下たるＮＰＣたちにかしずかれながら座っていた。たった１人で、もはやいないかつての仲間達を思いながら。
　そしてサービスが終わり強制ログアウトが生じるその瞬間、異変が起こった。ログアウトできず、そして何より話すことの出来ないはずのＮＰＣ達がまるで生きているかのように忠誠を示しだしたのだ。さらには外の世界は未知の世界。モモンガは混乱しながらも、絶対者（ギルドマスター）として行動を開始する。
　これはアンデッドの肉体を得た絶対者たるモモンガが、己の（頭のおかしい）目的のために、異世界を蹂躙していく物語である。

小説の紹介

大ヒットアニメ作品の原作！
最凶の支配者、偉大にして至高たる死の王、アインズ・ウール・ゴウン降臨！

概要

『オーバーロード』は、小説投稿サイト「小説家になろう」で2012年から2014年まで連載されていた作品。
前編98話話、後編29話が投稿されており、書籍化に伴い更新が停止されています

アニメや書籍版と原作「小説家になろう」版ではストーリー展開が大きく異なるため、
アニメや書籍版を読了済の人も楽しめるかも！？

ストーリー

ＶＲＭＭＯのサービス終了をゲームの中で見届けようとしていた主人公は、サービス終了時刻になっても強制ログアウトされず、NPC達が意志をもって動き出していることに気づく。
さらに彼の運営していたギルドの本拠地「ナザリック大墳墓」ごと異世界に転移していたことも発覚。
転移後の世界で、主人公はかつてのギルド名「アインズ・ウール・ゴウン」を名乗り、自信と仲間たちの創り出した様々なモンスターNPCを率いて、世界を蹂躙していく。

作品の特徴

主人公の圧倒的強さ
転移後の世界では主人公たちの勢力はあまりにも強大なのですが、その中でも主人公は別格。
アンデット種族の最高峰であるオーバーロードである主人公のあまりにも強大な力は、現地の人間から見ると畏怖や恐怖の対象に。
まさにダークファンタジーの「魔王」そのもの！

魅力的な仲間たち
「ナザリック大墳墓」には階層があり、階層守護者である真祖の吸血姫、巨大な二足歩行の武人肌の昆虫、ダークエルフや悪魔など、様々な配下モンスターが主人公の手となり足となり活躍します。
それ以外にもモブキャラクターや現地勢力から加わった仲間など、魅力的なキャラクターがたくさん！

勘違い&コメディ要素
主人公の内面は実は温厚で凡人。
それなのに、絶対的な支配者としてのイメージを維持するために日々奮闘しており、そのギャップや振る舞いに対しての配下の勘違いが面白い！
また敵対勢力からは残虐非道で知恵者であるイメージを持たれており、本人は友好的に振舞っても、とんでもない勘違いで相手を恐怖のどん底に突き落としたりする場面も…笑

基本的にはダークファンタジー作品であり、大量殺戮描写や卑劣な描写が多々ありますが、時折挟まれるコメディ描写が重いシリアス展開を中和してくれるため、物語をストレスなく楽しめます！

もはや紹介する必要もないほどの名作ですが、楽しめること間違いなし！
まだ読んだことのない人は是非読んでみて！

「アインズ・ウール・ゴウン魔道王に栄光あれ！」