レビュー
八男って、それはないでしょう!
文字数 2,763,717文字
ジャンル ハイファンタジー〔ファンタジー〕
キーワード 残酷な描写あり 異世界転生 転生・憑依 異世界 魔法 ハーレム 貴族 料理 出世 柵 八男
あらすじ
平凡な若手商社員である一宮信吾二十五歳は、明日も仕事だと思いながらベッドに入る。だが、目が覚めるとそこは自宅マンションの寝室ではなくて……。僻地に領地を持つ貧乏貴族の八男という、存在意義さえ怪しい子供に憑依した彼は、幸いにも魔法の才能があったので早くに自立しようと我が道を進む。家門と領地継承も、内政無双も経験が無いから無理。魔法で金を稼いで、自由に生きて何が悪いというのか。まあ、結局人の営みで発生する柵(しがらみ)からは逃れられないのはこの世の常として。これは、そんな若造ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスターの世界なんて救わないお話である。
小説の紹介
冒険&領地経営&ハーレム
貧乏貴族の八男坊が魔法の才能で成り上がり!
概要
『八男って、それはないでしょう』は、小説投稿サイト「小説家になろう」で2013年から2017年にかけて連載されていた作品。
完結済の作品で、全206話が投稿されています。
「カクヨム」では小説家になろうに連載されたWEB作品を改稿して、合間にオリジナルのお話を挿入したオリジナルバージョンが公開されています。
ストーリー
普通の会社員であった主人公「一宮信吾」は、ある日目が覚めると辺境の貧乏騎士爵家であるバウマイスター家の八男坊「ヴェンデリン」に乗り移っていた。
実家は困窮しており、家の跡を継ぐことも絶望的であるため、「今から行動しなければ人生早々に詰む」と考えた主人公は、魔法という唯一の才能を頼りに独立を目指すことになっていく…。
作品の特徴
主人公の成長と成り上がり
主人公は師匠達との出会いを通じて魔法の才能を磨き活躍していきます。
味噌っかすだった主人公が、様々な冒険や出来事を経て成り上がり、出世していく様はワクワクが止まりません!
内政要素
本作は主人公が強くなり成り上がっていくだけでなく、領地経営の要素が含まれています。
内政して自分の領地を発展させていくだけでなく、それに付帯する貴族としてのしがらみや婚姻関係、ノブレス・オブリージュについての描写も本作品の魅力の一つです。
ハーレム要素
本作品の貴族は、重婚が当然な世界観となっています。
成り上がり王国でも随一の出世頭となっていく主人公には、様々な理由で女性たちが集まっていき、やがてハーレムを形成することに…。
王道冒険ファンタジー、内政や領地経営、貴族的なやり取りや戦記、ハーレム、俺TUEE要素と様々な物語のいいとこどりのような作品です。
シリアスすぎる展開もなく、主人公の成り上がりを気持ちよく楽しむことが出来ます!
そんな「小説家になろう」の累計ランキング上位に長く留まっていた名作を、まだ読んだことのない人は是非読んでみて!
作品まとめ
https://ncode.syosetu.com/n8802bq
https://kakuyomu.jp/works/1177354054935198929
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