レビュー
神殺しの英雄と七つの誓約
文字数 1,270,245文字
ジャンル ハイファンタジー〔ファンタジー〕
キーワード R15 残酷な描写あり 異世界転移 冒険 剣と魔法 異世界召喚 チート 勇者 英雄 勘違い 通貨設定 銀貨>金貨>銅貨 しゃべる武器
あらすじ
――みんな、俺の事を誤解してるんだ。
三年前、世界を壊そうとする魔神を討伐させるために、異世界から十三人の英雄が召喚された。
年齢も性別も様々な十三人。
与えられたのは異世界の住人にはないチートスキル。
ある者は最高の魔力を、ある者は人外の膂力を、ある者は―――。
そして、その十三人は魔神を見事討伐し、世界の英雄となりました。
この世界で生きていく事を決めた十三人。
その英雄の中で、魔神討伐後行方を眩ませた男が一人。
誰もが言う。
彼こそが英雄の中心なのだと。
彼こそが魔神を討った最強なのだと。
彼こそが女神の寵愛を受ける唯一人なのだと。※今作品の通貨設定は銀貨>金貨>銅貨となっております
小説の紹介
魔神討伐を成し遂げた十三英雄の内の一人。神を殺す武器を持った青年の後日譚!
『神殺しの英雄と七つの誓約』は、小説投稿サイト「小説家になろう」で2014年から2017年まで連載されていた作品。旧題は「彼は英雄ではないと言い張るようです」
番外編を含めて174話で構成され、完結済の作品です。
異世界から召喚された、年齢も性別も様々な十三人。チートスキルを与えられた彼らが魔神を討伐した、その三年後の物語です。
主人公はその十三人の内の一人で、自分の事を英雄の中では最弱だったと思っており、魔神討伐後に行方をくらましていました。
そんな彼が相棒とともに再び冒険にでて、かつての仲間たちの元を訪ねていく…。
といった内容の作品です。
ラスボスを倒した後の勇者がどんな生涯を送るのか?仲間たちはどんな人生を歩んでいくのか?
様々な作品を読んでいて、そんな妄想に胸を膨らませた経験のある読者は多いはず!
この作品は英雄たちの「後日譚」にフォーカスを当てつつ、新たな冒険が進んでいきます。
面白くないはずがないですよね?笑
主人公は自分の事を最弱で、「他の英雄の足を引っ張らないように何とか頑張っていた」と思っていますが、仲間たちの中でどのように思われていて、どのような役割を果たしていたのかがどんどん明らかになっていきます。
なんだか伝記の裏側をこっそり見ているような気持ちになりました。
話自体もとても面白くしっかりまとまっていますので、王道のファンタジー小説が好きな方には特におすすめ!
魔法と神々が織りなす壮大なファンタジーの舞台での「神殺し」の新たな冒険を、まだ読んだことのない人は是非読んでみてください!
作品まとめ
https://ncode.syosetu.com/n2027ci
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