人と鬼とが生きる道『鬼人幻燈抄』

レビュー

鬼人幻燈抄

和風ファンタジー

人と鬼とが生きる道

時代劇風ダークファンタジー

完結済

書籍化済・アニメ化予定

5

おすすめ

5

面白さ

4

シリアス

4

感動

文字数   2,119,842文字
ジャンル  ローファンタジー〔ファンタジー〕
キーワード 残酷な描写あり 伝奇 怪談 江戸 刀 鬼 明治 歴史 幕末 妖怪 怪奇 和風ファンタジー 大正 昭和 花街 都市伝説

あらすじ

『人よ、何故刀を振るう』

 江戸時代、まだ怪異が現代より身近で鬼が跋扈していた頃のこと。
 江戸より百三十里ほど離れた山間の集落“葛野”にはいつきひめと呼ばれる巫女がいた。
 護衛役である甚太はいつきひめの為に刀を振るうが、何一つ守れず全てを失う。
 巫女を、惚れた女を殺したのは大切な妹。
 彼女は百七十年後、全てを滅ぼす鬼神となって再び現世に姿を現すという。
 憎しみから鬼となった甚太は、何を斬るべきか定まらぬまま、遥か遠い未来を目指す。
 
 鬼に成れど人の心は捨て切れず。
 江戸、明治、大正、昭和、平成。
 途方もない時間を旅する、人と鬼の間で揺れる鬼人の物語。

小説の紹介

人と鬼とが生きる道!

江戸時代から始まり、明治、大正、昭和、平成と続く壮大な和風ファンタジー!

『鬼人幻燈抄』(きじんげんとうしょう)は、小説投稿サイト「小説家になろう」で2015年から2016年に連載されていた作品。
完結済で番外編を含めて全216話で構成されています。

時代の変遷とともに変わっていく人々とその中で暮らす様々な鬼の物語。

鬼と人間の対立、主人公の成長と葛藤、移り変わる時代とともに変わっていく思いや変わらぬ思い、受け継がれていくもの…。

全体的な文章力もさることながら、物語の背景設定が秀逸で、鬼退治のアクションシーンも迫力があり読んでいて飽きることがありません

管理人的には最もお勧めできるWEB小説の一つに入る名作!

なんとアニメ版が2025年に放送予定との事なので、もしまだ読んでいないのであれば是非読んでみて!

作品まとめ

https://ncode.syosetu.com/n4442da

書籍の紹介

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