レビュー
冒険者の万華鏡
文字数 1,575,380文字
ジャンル ハイファンタジー〔ファンタジー〕
キーワード 残酷な描写あり HJ大賞5 現地主人公 底辺冒険者 地道な成り上がり ヒューマンドラマ 人との繋がり 超スロー展開 男ばっかり
あらすじ
貧農の子ユウは飢餓に苦しむ親に人買いへと売られた。
町の商人に買われたものの、不況の波に飲まれて解雇されてしまう。町の外に放り出されたユウは何もわからないまま路頭に迷った。
しかし、そこで貧民のグループに助けられてから運命が変わる。もちろん生活は楽ではない。
抱いていた希望が砕けることもある。
それでも明日を信じて生き抜いていった。やがてユウは冒険者となり、迷宮、大国、未開拓地域、不思議な場所を巡っていく。
これは、数ある冒険者の話のひとつであり、けれど他とは少しだけ違う物語
小説の紹介
特別な能力を持たない少年の成長と成り上がり!
親に売られた貧民の子は様々な困難を乗り越えながら一歩ずつ前に進む
『冒険者の万華鏡』は、小説投稿サイト「小説家になろう」「カクヨム」で2023年から連載中の作品。
現在連載中の作品であり、全453話1が投稿されています。
貧農の子として生まれ、親に人買いへと売られた少年が主人公。
チートや特別なスキルは無い少年が様々な困難を乗り越えながら、貧民街から一歩ずつ成長していく様を描いた作品です。
どことなくリアルなファンタジー世界での生活を描いた作品で、運よく奴隷から解放された主人公は町で仕事を探すことはおろか、町に入ることすらできません。
冒険者になることすらできなかった主人公は、生活するために貧民街でグループを組み、世知辛い世の中を何とか生きていきます。
序盤は似たような境遇の仲間達との共同生活での日常や様々な問題にフォーカスを当てて話が進んでいき、主人公ユウは少しずつけれど着実に成長していきます。
たくさんの努力と持ち前の勇敢さ、思いやりで困難を乗り越え成長していく主人公と、毎日を懸命に生きていく仲間達の様子を描く良質な作品!
派手な展開や主人公が大活躍することはありませんが、異世界ファンタジー好きでじっくりと楽しめる作品を探している人にオススメ
まだ読んだことのない人は是非読んでみて!
作品まとめ
https://ncode.syosetu.com/n1495ih
https://kakuyomu.jp/works/16817330657793506599
- 2024年9月22日時点 ↩︎
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